生まれたばかりの子猫を保護して譲渡までの奮闘記&成長日記

猫を2匹飼っている筆者の、この夏に生まれたての猫を保護してから知り合いに譲渡するまで 2ヶ月の奮闘記&子猫の成長日記をまとめてみました。

【目次】

①近くの公園で生後1日〜2日の子猫を保護(保護当日)

②かなり衰弱していたが、2時間おきのミルクをあげる(保護当日夜)

③名前が決定&お腹〜足にかけてブツブツを発見!!(保護2日目)

④先住猫も子猫を受け入れ、少しづつ元気に!!(保護10日目)

ある夏の日、近所の人が近くの公園で猫の鳴き声が聞こえると言うので、行ってみると小さな子猫が!近くを探してみたけど、親猫も見当たらず弱っていたので、家に連れて帰ることに。

目も開いてなくヘソの緒もついていたので、生後1日〜2日かも💦

近所の人が言うには昨日から声が聞こえていたというから、猛暑の中一日中泣き続けていたのかもしれない。こんな小さい体でよく頑張ったな( ; ; )

かなり衰弱して震えている。急いで哺乳瓶とミルクを買いに行って飲ませた。

買ってきたミルクはこれ↓

まずは、10mlのミルクを作る。本人は飲もうと必死に哺乳瓶にしがみついてくるけど、上手く飲めない。吸う力が、弱いのか?哺乳瓶を少し押して圧をかけてみるとドバッとミルクが出て、子猫の口や鼻からミルクがこぼれる。やばい、ミルクに溺れてる!これはまずいと、少しずつ、飲めてるかどうかわからないくらいの量で口に含ませる。多分2〜3mlくらいしか飲んでないんじゃないだろうか…。とても心配。

一応、体重を測ってみる。89g。なんて小さい!

先住猫も初めてみる子猫に興味津々の様子。

ちなみに先住猫は2匹いて、ハル(オス)とモモ(メス)の兄弟猫です^ ^ 知り合いから4月にもらったばかりでこの時はまだ、4ヶ月。ハルは好奇心旺盛な子で、すぐに子猫に近づきクンクン。モモは「シャー!シャー!」威嚇。

↑左がモモ、右がハル。

とりあえずネットで色々と調べてみる。

「生まれたばかりの猫は2時間おきに少しずつミルクを飲む必要がある」

新生児と同じかぁ・・・。10数年前の息子の新生児期のあの大変さを思い返す。懐かしい思いと共に一生懸命に生きようとしているこの命を何としても守らねば!と熱い思いにかられる。

震えてたから、小さな箱に毛布を敷き、ペットボトルにあったかいお湯を入れて湯たんぽがわりに入れる。

家族とも協力して2時間おきにミルクを飲ませる…というか含ませる。

(保護2日目)

翌朝。眠いけど、子猫の様子が気になって目が覚める。生きてる…、良かった!震えも落ち着いたように見える。すぐにミルクを。哺乳瓶の乳首を噛み噛みしながら、少しづつ飲んでくれる。でもすぐに乳首から顔をそらす。ん〜。こんな感じで大丈夫なのだろうか…。体重を測ると90g。1g増えてる。誤差かもしれないけど、少し嬉しかった。

とりあえず名前をつけようと思い、手のひらサイズの小さい猫だったので、名前は「チビ」に決定‼️

この日も2〜3時間おきにミルクを飲ませる。

(保護3日目)

次の日、やっと上手に飲めるようになってきた。(この日50mlほど飲めた!)へその緒もいつの間にか取れてた。体重は107g。少しづつ増えてきている!オシッコやウンチも自分では出来ないから、ティッシュで刺激を与えて排泄を促す。この日初めてウンチも出た。ちょっと固めかな。

あれ、なんか足にプツプツできてる?おしっこで荒れたのかな。

次の日(保護4日目)

明らかに白い水疱が大きく、増えてきている。このあたりを触るとひときわ大声で鳴く。痛そう。動物病院に連れていって診てもらう。先生が言うには「皮膚にバイ菌が入ったのでしょう」と言われ、バイ菌をやっつける粉薬を処方してもらった。性別は女の子とのこと。

ハルは相変わらずチビに寄っていって可愛がっている。

モモは、威嚇はしなくなったけどチビと距離をとってる。

家族と協力してミルクや排泄させたりしているから、いつ誰が何をしたか把握できず…。育児アプリ(人間用)を入れミルクの量や排泄、体重などを記録し共有することに。便利!

(保護8日目)

薬のおかげで白い水疱もかさぶたになってきている。良かった!

夜のミルクも夜12時に飲んでから明け方5時くらいまでしっかり寝てくれるように。

(保護10日目)

保護して10日経過、体重も170gに増えた。目も開き始めてる。かわいい😍

奮闘記&成長日記②に続く

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