🌟 おすすめ度
感動度 | ★★★☆☆ | 認知症の母と息子の関係をユーモアと温かさで描きじんわり感動 |
分かりやすさ | ★★★★★ | ストーリーは分かりやすく、誰でも感情移入できる作品。 |
リアリティ度 | ★★★★☆ | 認知症の描写はコミカルにしつつも日常のリアルさが伝わります。 |
総合おすすめ | ★★★★☆ | 笑いと涙のバランスが絶妙。家族愛を感じる心温まる作品です。 |
※簡単なあらすじや感想を含みます。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
Amazonプライムで観ることの出来る「ペコロスの母に会いに行く」について紹介したいと思います。長崎に住む「ゆういち」はペコロスの愛称で漫画を書いたり音楽活動をしながら母「ミツエ」を介護しながら生活していました。夫の死を機に認知症を発症。次第に症状が進行していき現実と過去の記憶が曖昧になり自宅での生活が難しくなってきた為、悩んだ結果グループホームに預けることになります。
グループホーム入所してからもミツエは徐々に認知症が進行してき戦時中の思い出や若き日の夫とのやり取りなど、遠い昔の記憶の世界に生きるようになります。そんな母の姿を受け入れながらも、「ゆういち」は少しずつ母との時間を大切にするように…。
私がこの映画を見て感じたことは、実話がベースになっているので、とてもリアルに描かれている所です。作者の岡野雄一さんの実体験がもとになっているので、介護経験のある私にとって色々な場面で「あるある」と感じるシーンが多かったです。また重くなりがちな「認知症介護」のテーマを笑いと人情で描かれているので、ユーモアと優しさに満ちた作品になっています。認知症介護に関わっている人や親子の絆を描いた温かい映画を見たい人は是非、ご覧になってみてください。
Amazonプライムはこちら↓

コメント